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2010年01月

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今日的民主党の課題について 2010.1.3[Sun]


あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨年は歴史的政権交代が実現し、わが民主党が政権を担うことになったわけだが、内外に問題は山積し、現状多くの国民からの不満の声が私のところにも届いている。そんな状況を、私は、あえて表現するならば、今の民主党の政権運営は、初心者ドライバーの運転のようなものであると考える。
 幅寄せは下手であるし、車庫入れもままならない。しかし、私はドライバーとしての、運転に対する姿勢と意識は、評価できると確信している。
 確かに外交においても、内政においても、多くの皆様の期待に十分に応えているとは自信を持っていえる状況に無い。しかし、従来の政権にあった驕りは無く、アマチュアリズムが有権者との共通の目線を提供していると考える。例えば、事業仕分けなども、足りない部分や行き過ぎもあったに違いないが、これだけ政策の意思決定が一般の人の目に見えるようになったことは、多くの国民の皆様の評価を受けるものと考える。したがって多くの国民の皆様は、実際の行動に出て自信を持って運転をする民主党ドライバーに不安と期待を持っていると考える。しかも税収の9兆円に及ぶ予定外の不足が発生してきた。例えて言えば、いきなり初心者ドライバーが台風の中で運転をし、ぬかるみなどで苦労している状況といえる。
 この点について言えば、党内にいる私自身から見ても、若干違和感を持つ議論の進め方や、違和感のある結論が散在している。しかし、それも、今後の政権運営の中で、結果として国民の安心と幸せと国家の誇りにつながるものになるための過渡期の課題と考えている。
 評価するのは国民であり、世界である。評価するのは、エドモンドバークが言うように、現在の我々と未来の子孫と過去の先人たちである。
 私自身は、行政府には入っていない。議会の中で、予算委員会与党筆頭理事として汗を流す立場にある。したがって組織の一員としては、与えられた職責を全うするべく努力をしている。
 少なくとも今は初心者マークの運転手であっても、20年後には、あの運転手は素晴らしい運転手であったと語り草になるように頑張りたいと考える。


 
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